楽天規模の6倍と誇る中国タオバオに出店している日本の企業が沢山ある。その巨大な市場で儲ける商売が伴うし、リスクも傍にいると覚悟しておくべきだと思う。
その中の一つ、専門用語はまだ分かっていないけど、「マイナス評価を利用したビジネス」というものです。中国語で「职业差评师」と言われている。つまり、あなたがタオバオで販売している商品を買って、商品の品質には関わらず、悪い口コミを付けて、「消して欲しければ金を払え」と脅し取る商売だ。
あいつらは集団行動であなたの商品を注文し、間違い住所または存在しない住所を記入するのがよくある手口です。
ショップ経営者は「届けない場所」と判断しても、商品を発送するしかない。しかし、発送したら「自分が損してしまう」、発送しないと、「悪い口コミ」を招く。そうならないために、「お金を払ってね」と言われる。
もうひとつの手口もある。あなたが出品している安い商品を注文して、「悪い口コミ」を書く。もちろん「消してほしければ、お金を払ってね」
お客さんはあなたのショップで商品を購入・注文する前に、普通に「口コミ」を見るだろう。悪い口コミが多いショップは致命的な打撃を受ける。普通のショップなら、もう商売になれない。
じゃ、対策はあるの?
残念ですが、万全的な対策がなさそう。最小限におさえるために、「安い商品を販売しない」と「被害発生したら警察に通報」するしかないかなぁ?なぜなら、高い商品を獲物に狙われにくいから、万が一被害を受けたら、「1000中国元」の被害額を超える場合、警察に登録できるから(笑)。
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