本記事では、
さくらレンタルサーバで無料発行できるLet's EncryptのSSLサーバ証明書の導入により、サイトをhttps化する方法が公開します。
グーグルはhttps対応しているかは、サイトの検索結果が上位に表示ための1つの要因となっています。
ビジネスまたは法人サイトの大半は既にhttps暗号化対応している、一方、個人サイトのhttps対応は未だ少ないと思います。
なぜなら、SSLサーバー証明書の導入はコストかかるから。ベリサインみたいのSSLサーバー証明書の年間更新費用は10万近く、個人サイトとしては大きいコストですね。
ラッキーなのは、世の中で無料なSSL証明書があります!それは【let's encrypt】です。
下記の手順を見ながら、あなたのサイトにもhttps対応していきましょう。
1、let's encryptサーバー証明書の申込。
SSLサーバ証明書が無料発行できるサイトnetowlで新規会員登録してください。
https://secure.netowl.jp/netowl/
2、netowlにログインし、メニュー「SSLボックス管理」を開いて、「新規取得」を開く。
3、SSL証明書設定するサーバ画面で、今回さくらレンタルサーバ利用なので、「そのたサーバーを利用」を押下
4、新規取得画面で、SSL種別を「let's Encrypt」を選んで、そのた情報も適当に記入し、「所有者確認手続きへ進む」ボタンを押下
5、web認証画面で、トークインファイルをダウンロードして、あなたのサーバにファイルアップロードしてください。
【注意】指定した認証URL通りにファイルアップロードしてください。一回失敗したら、オークインファイルの再作成が必要なので、手間がかかってしまう。
6、上記の所有者確認の認証が完了したら、完了画面が表示され、「証明書を発行する」ボタンで発行へ。
7、発行画面で、秘密キーCSRファイル、中間証明書ファイル、SSL証明書をローカルにダウンロードして、大事に保管してください。
以上で、SSLサーバ証明書の発行が完了しました。しかも無料です!!
それから、さくらレンタルサーバであなたのサイトにSSL証明書を導入しましょう。
8、さくらレンタルサーバにログインし、「ドメイン設定」画面を開いて、SSL実装したいドメインにて、SSL証明書「登録」をクリックしたら、秘密鍵アップロード画面が出ます。
※秘密鍵が既に持っているので、秘密鍵アップロードを利用で、上記7で発行した秘密鍵CSRファイルをアップロードしてください。
9、上記7で作成したSSL証明書を貼り付けて「送信」
10、SSL証明書送信完了画面で、中間証明書のリンクを押下、中間証明書画面で上記7で作成した中間証明書を貼り付けて「送信」
11、以上、あなたのドメインにSSL証明書の導入準備が完了しました。最後12番を参考へ。
12、最後、あなたのサイトにSSL証明書を公開。
「ドメイン一覧」⇒「変更」の順に画面開く、「4.SSLの利用をお選びください」で「SNI SSLを利用」をチェック、「送信」
13、全て完了。
以上、無料SSLサーバ証明書の発行、及びドメインにhttps対応が完了しました。httpsであなたのサイトにアクセスしてみて、chromeブラウザの場合、アドレスの頭に緑の文字「保護された通信」が見えますね。
例として、僕のサイトにぜひ見てください。
https://zutsu.guider.jp
WEBエンジニアを募集しています!。
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