Linuxサーバにて、topコマンドを使って、サーバの稼働状況をリアルタイムーに表示される。
topコマンドで確認すれば、下記のような情報を表示します。
top - 13:08:55 up 132 days, 10:35, 2 users, load average: 1.39, 1.83, 2.39
Tasks: 183 total, 3 running, 180 sleeping, 0 stopped, 0 zombie
Cpu(s): 30.1% us, 6.3% sy, 0.1% ni, 49.0% id, 14.3% wa, 0.0% hi, 0.2% si
Mem: 12242164k total, 12215608k used, 26556k free, 6408k buffers
Swap: 2096440k total, 84028k used, 2012412k free, 4252924k cached
PID USER PR NI VIRT RES SHR S %CPU %MEM TIME+ COMMAND
24503 oracle 16 0 2930m 853m 847m S 41 7.1 0:19.32 oracle
次ましては、各行に表示内容について、まとめて説明します。
top - 13:08:55 up 132 days, 10:35, 2 users, load average: 1.39, 1.83, 2.39
>>13:08:55 : 現在時間
>>up 132 days, 10:35, : 稼働時間(132日と10h35m間稼働中)
>>2 user : ログインユーザ数
>>load average: 1.39, 1.83, 2.39 : 実行待ちジョブの平均数1分前、5分前、15分前
Tasks: 183 total, 3 running, 180 sleeping, 0 stopped, 0 zombie
存在するタスクの状態を表示します。各項目の内容は次の通り:
>>total : タスクの合計数
>>running : 稼働中のタスク数
>>sleeping : 待機中のタスク数
>>stopped : 停止タスク数
>>zombie : ゾンビタスク数
Cpu(s): 30.1% us, 6.3% sy, 0.1% ni, 49.0% id, 14.3% wa, 0.0% hi, 0.2% si
CPUの利用時間の情報を占有時間の割合で表示します。
>>us : ユーザプロセスの使用時間
>>sy : システムプロセスの使用時間
>>ni : 実行優先度を変更したユーザプロセスの使用時間
>>id : アイドル状態の時間
>>wa : I/Oの終了待をしている時間
>>hi : ハードウェア割込み要求での使用時間
>>si : ソフトウェア割込み要求での使用時間
Mem: 12242164k total, 12215608k used, 26556k free, 6408k buffers
物理メモリの使用状況を表示します。各項目の内容は次の通り:
>>total : メモリ合計量
>>used : 使用中のメモリ量
>>free : 未使用のメモリ量
>>buffers : バッファに使用されているメモリ量
PID USER PR NI VIRT RES SHR S %CPU %MEM TIME+ COMMAND
実行中のタクス(プロセス)の詳細を表示します。各項目の内容は次の通り:
>>PID : プロセス識別番号
>>USER : プロセスを実行しているユーザ
>>PR : 優先度
>>NI : 相対的優先度(-20(最高)縲鰀19(最低))
>>VIRT: プロセスの仮想メモリサイズ(スワップアウトしたメモリ使用量を加えたメモリ量)
>>RES : プロセスが使用している物理(スワップされていない)メモリサイズ
>>SHR : プロセスが使用している共有メモリ
>>S : プロセスの状態(状態の詳細については*1)
>>%CPU: CPU使用率
>>%MEM : 実メモリ使用率
>>TIME+ : プロセスの実行時間(秒)
>>COMMAND :
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zanmai @2016年03月31日
» ①②③④の順で設定できるはず。…