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@2013/01/04

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2年前までには、僕が暖かい春が好きでした。しかし2011年に花粉症になってしまってから、大好きな春シーズンへの印象は一転、僕の中で一番嫌い季節です。
過去の2012年の冬は明らかに寒い冬のため、2013の花粉は平年より少ないかなぁと思ってました。とても残念で僕が勘違いました。2013年の花粉の量は温かい冬か寒い冬にはあまり関係がなくて、前年の夏の気候との相関が高いと、ウェザーニューズで調べて分かりました。
スギ花粉の飛散量は前年の夏の気象条件に影響されます。
スギは7~8月にかけて、雄花になる細胞が分化して成長。
この時期、気温が高くて日射量が多く、雨が少ないと雄花の成長が促され、
翌年春の花粉量が多くなります。
以下は日本気象協会が発表したデータです。
■2013年花粉前線図


■2013年花粉の量(例年比)


■2013年花粉の量(2012年比)


各地の概況:
北海道
2012年夏の平均気温は平年より高く、日照時間は平年並みになりました。降水量は平年より少なくなりました。
総飛散数は例年並みでしょう。2012年と比べると非常に多い見込みです。

東北
2012年夏の平均気温は平年より高く、日照時間は平年よりかなり多くなりました。
降水量はかなり少なくなりました。
総飛散数は、南部では例年より多いかやや多く、北部はやや多いか例年並みでしょう。
2012年と比べると非常に多い見込みです。

関東・甲信
2012年夏の平均気温は平年より高く、日照時間は平年より多く、降水量は少なくなりました。
総飛散数は、例年より多いかやや多いでしょう。
2012年と比べると非常に多いでしょう。

北陸・新潟
2012年夏の平均気温は平年より高く、日照時間はかなり多くなりました。
降水量は平年より少なくなりました。
総飛散数は例年よりやや多いか例年並みでしょう。
2012年と比べるとやや多いでしょう。

東海
2012年夏の平均気温、日照時間、降水量はいずれも平年並みとなりました。
総飛散数は概ね例年並みでしょう。2012年と比べると愛知県と静岡県は多く、
岐阜県と三重県は同じかやや少ないでしょう。

近畿
2012年夏の平均気温と日照時間は平年並み、降水量は平年より多くなりました。
総飛散数は概ね例年並みでしょう。2012年と比べるとやや多いでしょう。

中国・四国
2012年夏は、中国地方では平均気温は平年より高く、日照時間と降水量は平年並みになりました。
四国地方では、平均気温は平年並み、日照時間は平年より少なく、
降水量は平年より多くなりました。
総飛散数は中国地方は例年よりやや多いか例年並み、四国地方は
例年並みかやや少ないでしょう。2012年と比べると概ねやや多いでしょう。

九州
2012年夏の平均気温は北部は平年より高く、南部は平年並み、
日照時間は北部は平年より少なく、南部ではかなり少なくなりました。
降水量は北部では平年より多く、南部ではかなり多くなりました。
総飛散数は例年よりやや少ないでしょう。
2012年と比べると少ないでしょう。


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